当記事ではXM(エックスエム)で提供されている取引プラットフォームであるMT4/MT5のダウンロードから初期設定までを解説しています。
XMのMT4/MT5を初めて利用する方でもわかりやすいように解説していますので、是非参考にしてください。
XMの口座開設・口座有効化・入金が完了していない人は、MT4/MT5のダウンロードをしてもトレードを始めることが出来ませんので、先にそちらを済ましましょう。
▼口座開設/口座有効化/入金を解説した記事
画像付きで解説しておりますので、初心者の方でも簡単にMT4・MT5をダウンロードできると思います。
XMのMT4/MT5の違い
-MT4/MT5の比較表-
プラットフォーム名 | MT4 | MT5 |
動作速度 | やや早い | 早い |
求められるPCスペック | 低い | 高い |
気配値・ナビゲーターウィンドウ | 普通 | 便利 |
両建て | 可能 | 可能 |
ワンクリック注文 | 可能 | 可能 |
ストラテジーテスター | 可能 | 可能 |
インジケーター数 | 豊富 | 少ない |
EAの種類 | 豊富 | 少ない |
アップデート回数 | 少ない | 多い |
オススメ度 |
MT5はMT4のアップデート版としてリリースされた取引プラットフォームです。
もちろんMT5はMT4のアップデート版なので、機能面ではMT4より優れているのですが、対応しているインジゲーターやEAが少なかったりと一概にMT5が良いとは言えません。
XMのMT4のメリット
XMのMT4の方がインジケーター・EAの種類が多い
ほとんどのインジゲーター・EA(自動売買)はMT4にした対応しておらず、MT5には対応していないです。
特に、EA(自動売買)に関してはMT5では数えるほどしかなく、大半がMT4対応です。
もしXMでEA(自動売買)の運用を考えているのでしたら、MT4を利用することをオススメします。
なぜMT5に対応していないインジゲーター・EAが多いのか
取引プラットフォームのMetaTraderは、独自のプログラミング言語『MQL(Meta Quotes Language)』を用いてインディケーターやEA(自動売買システム)が開発できます。
MT4がMT5にアップデートされるにつき、MQLもMT5仕様にアップデートされました。
- MT4→MQL4
- MT5→MQL5
MT4のプログラミング言語『MQL4』とMT5のプログラミング言語『MQL5』にはほとんど互換性がないのです。
MQL4で開発されたインジケーターやEAをMQL5で書き直すのは、プログラマーにとって非常に大変な手間になります。
さらに、MQL4はプログラミング経験があれば比較的簡単な言語でしたが、MQL5は開発の難易度が高いです。
これらの理由から、MT5対応のインジケーターやEAが少ないのです。
XMのMT5のメリット
XMのMT5の方が動作スピードが優秀
従来版のMT4に比べて、アップデート版のMT5はメモリ量を多く使う代わりに動作スピードが上がりました。
スキャルピングトレードや、ここぞというときのポジション取りや決済もストレスなく取引することができます。
ただし、MT4の動作スピードでも全くトレードに支障はないので、あまり違いを感じる方は少ないかもしれないです。
XMのMT5の方が分足・時間足の表示が12種類も多い
XMのMT5では、MT4に比べて分足・時間足の表示が12種類も追加されました。
より多くの時間足で手法を検証したい方は、MT5の豊富な時間足は重宝すると思います。
MT4の時間足(9種類)
- 分足:M1(1分足) M5(5分足) M15(15分足) M30(30分足)
- 時間足:H1(1時間足) H4(4時間足) D1(日足)
- その他:W1(週足) MN(月足)
MT5の時間足(21種類)
- 分足:M1(1分足) M2(2分足) M3(3分足) M4(4分足) M5(5分足) M6(6分足) M10(10分足) M12(12分足) M15(15分足) M20(20分足) M30(30分足)
- 時間足:H1(1時間足) H2(2時間足) H3(3時間足) H4(4時間足) H6(6時間足) H8(8時間足) H12(12時間足)
- その他:D1(日足) W1(週足) MN(月足)
XMのMT5の方が気配値・ナビゲーターウィンドウが便利
MT4では『通貨ペアリスト』『ティックチャート』のみしか見れませんが、MT5ではそれに加え『プライスボード』『詳細』が見れるようになっています。
『詳細』タブを開けば、選択した通貨の『高値』『安値』『直近価格』を見ることができます。
1つの通貨のトレードを行いたい場合は、この『詳細』ウィンドウを参考にすればいいでしょう。
『プライスボード』タブを開くと、文字通り『銘柄』で登録した通貨の『プライスボード』が画面に表示されます。
インジゲーターや自動売買(EA)を表示させる際に用いる『ナビゲーター』ウィンドウもMT5では整理され便利になっています。
MT4では縦にぐちゃぐちゃになっていたリストがスッキリ整理され見やすくなり、自ら新たなフォルダをつくれるようになりました。
MT4/MT5どっちを使うべきか?
インジゲーターやEA(自動売買)を使いたい人はMT4、それ以外の方はMT5を使うことをオススメします。
XMのMT4/MT5のダウンロード方法
XMのMT4/MT5のダウンロード方法を解説していきます。
当記事では『Windows対応のMT4』のダウンロードを解説していますが、Windows版でもMac版でもダウンロード手順は同じですので是非参考にしてください。
XM公式サイトにいく
XMのMT4/MT5はXM公式サイトにてダウンロードできます。
XMの取引プラットフォームを選択する
XMの公式サイト画面上部にある『プラットフォーム』から、利用したい取引プラットフォーム『MT4/MT5』とデバイス『Windows/Mac』を選択します。
XMのMT4/MT5をダウンロードする
次の画面が出てきますので、『ダウンロード』をクリックしましょう。
ダウンロードボタンをクリックすると「xmtrading4setup.exe」のファイルがダウンロードされます。
ファイルを展開する
ダウンロードが完了したら、この「xmtrading4setup.exe」ファイルを展開しましょう。
展開すると、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と出るので「はい」をクリックしてください。
同意書に同意する
このような同意書画面が表示されますので『次へ』をクリックしましょう。
無事MT4/MT5が表示されたらダウンロードは完了です。
XMで口座開設〜取引開始までのステップ
XMの使い方ステップ
- XMの口座開設方法
- XMの本人確認書類提出・口座有効化方法
- XMの口座への入金方法
- XMのMT4・MT5ダウンロード方法 いまココ!
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